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お菓子作り初心者が絶対そろえておきたい基本の製菓道具12選を徹底解説します

mai

お菓子作りブロガーのmaiです

お菓子作りをする上で、絶対にそろえておきたいのが製菓道具です。

製菓道具がそろっているだけで、お菓子作りの質が大幅に向上すると言っても過言ではありません。

困ったさん

でも、じゃあ製菓道具って具体的に何を買えば良いの?

困ったさん

製菓道具の選び方って難しそう

そこで今回は、お菓子作り初心者が絶対にそろえておきたい基本の製菓道具12選を徹底解説します。

製菓道具をって何を買えば良いのかと言う疑問や道具の使用シーンから選び方まで、一つ一つ丁寧に分かり易く解説していますよ。

この記事を読んで分かること
  • 基本の製菓道具12選と、使用シーン
  • 正しい製菓道具の選び方のポイント
  • 道具を実際に使って見た使用感

この記事を読んで、一緒に製菓道具への理解を深めて行きましょう♩

目次

お菓子作り初心者がそろえたい基本の製菓道具12選

日々のお菓子作りを楽しむにあたって、最低限これだけは持っていて欲しい。そんな基本の製菓道具を12選紹介します。

お菓子作りの基本はまず製菓道具をそろえる事から始まります!

一度に全てをそろえるのはなかなか大変なので、少しずつそろえて行くことをお勧めします。

製菓道具は基本的には専門店で購入するのがお勧めですが、中には100円ショップやショッピングモールの製菓コーナーで買える道具もあるので、ご自身の財布と相談しながらそろえて行って下さいね。

キッチンスケール

キッチンスケールは、粉類・液体類・固形物を正確に測るための道具です。

アナログ式とデジタル式の2種類がありますが、より正確さを求めるのであればデジタル式のキッチンスケールを使用することを推奨しています。

最小計量は0.1gから、最大計量は3kgまでと測れる量には幅がある製品が主流です。

中には最大で5kgまで測れるデジタルスケールもありますが、家庭用であれば最大で2〜3kg測れれば充分です。

特に有名なデジタルスケールのメーカーには、

  • TANITA(タニタ)
  • dretec(ドリテック)

などが挙げられます。

キッチンスケールは汚れてしまうことが多いので、こまめに拭き掃除をするか防水タイプの洗えるスケールを購入するのも、衛生的に使用するための手段と言えるでしょう。

計量スプーン

料理でも日常的によく使われる計量スプーン。お菓子作りでも少量の粉類や液体類を測るために使用します。

よく100円ショップでも売られているのが、大さじ/小さじ/小さじ1/2がセットになったスプーンですが、より正しく軽量するためには目盛りが掲載されている計量スプーンを選ぶ事が大切です。

また、粉類を測る時はすりきり機能があるタイプのものを選ぶのがお勧めです。

金属の計量スプーンは材質によっては持ち手の部分が曲がってしまう事があるため、プラスチック製の計量スプーンを使うと安心です。

mai

個人的なお勧めは、写真でも掲載しているOXO(オクソー)のメジャースプーンです

計量カップ

主に液体類を測るために使用する計量カップは、耐熱ガラス製、プラスチック製、ステンレス製などの種類があります。

10ずつ目盛りが数えられる計量カップを一つは持っていると、測る時に正確性が増します。

計量カップは最大で500ml測れると、何度も測る手間を省けますよ。500ml以下だと、レシピによっては何度も測り直す手間が発生しますのでお勧めしません。

耐熱ガラス製は電子レンジで温める事も可能なので一番のお勧めですが、作業台から落として割ってしまうリスクもありますのでプラスチック製と併用して使い分ける事をお勧めします。

計量カップは、カップの中で材料を混ぜるのはもちろんのこと、生クリームや生地を絞り袋に入れる時にも役立ちますので、測る以外の用途にも使用できるのが嬉しいところ。

ボウル

材料を混ぜたりする際に使用するボウルは、お菓子作りの中でも特にこだわりたい道具の一つです。

ボウルの材質は、

  • ステンレス製
  • ガラス製
  • ポリカーボネート製
  • プラスチック製

の4種類が主流です。

ボウルはヘラがきっちりと当たるもの・ある程度の深さがあるもの・熱伝導の良いものを基準に選びましょう。ガラス製は重たく、落として割れる危険性を孕んでいるのでやめた方が無難です。

ボウルにヘラがきっちりと当たることで材料の混ぜる時ににムラがなくなり、またボウルに深さがあることで材料の飛び散りを少なくするメリットもあります。

mai

ボウルを湯煎する時の熱の伝わり易さは圧倒的にステンレス製がお勧めで、均一に熱が伝わります。

私はある程度の深さがある小嶋ルミ先生監修cottaボウルと、ポリカーボネート製のボウルを併用しています。

サイズは小嶋ルミ先生監修cottaボウルが15cmと18cm、ポリカーボネート製のボウルが21cmと15cmを所持しています。

泡立て器(ホイッパー)

材料を泡立てたり攪拌際に使用するホイッパーには、シリコン製とステンレス製の2種類があります。

泡立て器は、羽の本数と持ち手の部分が手にフィットするかどうかで決まります。

羽の本数が多ければ多い程にクリームを泡立てるのには適しますが、バターやクリームチーズなどの固形物が羽の中に入り込んでしまいます。

なので、クリームを泡立てる場合は羽の本数が細く多いものを。バターやクリームチーズなどの固形物を混ぜる場合は、羽が太く本数が少ないものを選ぶと良いです。

泡立て器の攪拌は少しの時間でも労力が必要なので、持ち手が滑りにくく自分の掌にしっかりとフィットするものを選びます。

少量を混ぜたい時は、ミニサイズの泡立て器があると使い分けられて便利です。

ハンドミキサー

泡立て器と併用したいのがハンドミキサーです。ハンドミキサーは、電動なだけあり泡立て器よりも格段に混ぜや攪拌を早くしてくれる優れ物です。

ハンドミキサーは段階調節が細かく調整できるものを選ぶことと、ビーターの種類にも注目します。

段階調節は低速・中速・高速と切り替えができるハンドミキサーを選ぶことで、生地やクリームのきめ細かさを整える事ができます。

ビーターは、はりがねタイプとホイッパータイプに分ける事ができ、ハンドミキサーの種類によってはニーダーが付属している場合があります。形状によって泡立てや攪拌の速度が変わるので、お好みで選ぶと良いです。

ハンドミキサーは性能によっては高価になりがちでもあるので、自分に必要な性能が備わっているかを確認してから購入する事がお勧めです。

ハンドミキサーの代表的なメーカーは

  • キッチンエイド(KitchenAid)
  • クイジナート(Cuisinart)

です。

ゴムベラ

材料を切り混ぜたり底からすくい混ぜたりする役割を持つのが、ゴムベラです。

ゴムベラは、耐熱・耐冷性を兼ね備えており、かつ、持ち手とヘラの部分が一体化しているものを選びます。

ヘラ部分のしなりが良いかどうかもポイントで、ヘラに付いた生地をボウルに擦り付ける時に生地がきちんとヘラから取れているかにも着目します。

また、泡立て器と同様に持ち手部分がしっかり自分の手に収まっているかどうかも、確認したい重要な要素です。

mai

小回りの利く小さめサイズのゴムベラも頻繁に使うので、一つは持っておきたいです

ドレッジ

ドレッジは別名をカードとも言い、生地をひとまとめにしたり切り混ぜたりする道具です。

ドレッジにはプラスチック製とゴム製の2種類があり、ドレッジで一番重要視されるべきはずばり、しなり具合になります。

プラスチック製のドレッジは薄くて軽いので持ち運びや収納に場所を取りませんが、耐熱性や耐冷性を重視するならゴム製のドレッジを選びましょう。

ドレッジによっては目盛りが付いているものもあり、生地を均等にカットしたい時に使えます。

値段に関しては安価なものが多いので、ストックして何枚か手元に持っておくといざという時に役立ちます。

粉ふるい

粉ふるいはその名の通り、粉を振るうために使用します。カップ型、ストレーナータイプ、裏ごしタイプがあります。

カップ型は粉を振るった時に広がりにくく、ストレーナータイプと裏ごし器タイプは粉を振るった時に広がり易いです。

また、カップ型は持ち手がしっかりしているので、ボウルの中に直接振るう際にも適しています。

ストレーナータイプはボウルに引っ掛ける事ができるタイプもあり、裏ごしタイプは粉ふるいとしてだけでなくペースト状や液体のものを漉したりする際にも使用できます。

めん棒

生地を伸ばす時に使用するめん棒は、一般的には木製が主流です。生地と接する面がゴム状になっていたり大理石でできているローラー式のめん棒もあります。

木製のめん棒は、ゴムや大理石でできているめん棒よりも生地がくっつきやすいというデメリットが挙げられますが、価格は比較的安価で購入がし易いです。

めん棒を購入する上で重要なのは、長さと重さです。短いと生地を伸ばす時に端まで綺麗に伸ばせず不便なので長さはある程度ある方が良いと思います。

重さのあるめん棒を使用することで、体重をかけずとも生地を均一に伸ばせるというメリットがあります。

ペストリーボード

ペストリーボードは生地をこねたり成形したりする台のことで、こね台とも呼ばれます。ペーストリーポードには、木製と大理石の2種類があり、どちらも一枚持っているだけで作業の効率性が抜群に向上します。

生地のダレやすさは木製>大理石で、特に夏場はその差が顕著に現れます。

ペストリーボード基本的に重みがあり、収納にも場所を取る事が多いのであらかじめ収納場所を確保してから購入すると良いです。

mai

流し台の大きさによっては洗うのが大変なので、その点も注意が必要です。

クッキング温度計

生地の温度を測るクッキング温度計は、遠赤外線タイプとスティックタイプとの2種類があります。

遠赤外線はタイプは食材に直接触れないので衛生面に優れており、スティックタイプは食材に直接触れるので中心部までしっかり測りたい食材や液体にお勧め。

クッキング温度計で重視したいのが、温度の正確性と測定温度の範囲です。お菓子作りでクッキング温度計を使用する際は、0.1℃単位で測れると嬉しいですね。

スティックタイプは接触部を洗う際に水を被ってしまう場合があるので、可能なら防水タイプを選ぶと◎

この記事のまとめ

今回は、お菓子作り初心者さんが絶対にそろえておきたい基本の製菓道具を12選を紹介しました。

  • キッチンスケール
  • 計量スプーン
  • 計量カップ
  • ボウル
  • 泡立て器
  • ハンドミキサー
  • ゴムベラ
  • ドレッジ
  • 粉ふるい
  • めん棒
  • ペストリーボード
  • クッキング温度計

どの道具も、お菓子作りには欠かせない必須級の道具ばかりです。

紹介した道具は、cottaで購入する事ができますので、ぜひ一度覗いて見て下さいね!

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